健康情報局
乳幼児から高齢者までの広い年齢層で急性胃腸炎を引き起こします。 ノロウイルスの潜伏期間は1日~2日で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、その他の症状として、腹痛 頭痛 発熱 悪寒 筋痛 咽頭痛 倦怠感を引き起こすと言われています。一般的には2~3日で回復し、経過は比較的良いのですが、抵抗力の衰えた高齢者では脱水症状や体力の消耗により重篤化し、時には死に至る事もあります。 症状回復後でも1~2週間、まれに1ヶ月に亘り糞便中にウイルスを排出し続けます。そのため、二次感染にも注意が必要となります。 また、感染しても発症しない場合(不顕性感染)があり、このような感染者からの感染拡大に注意が必要です。
感染症の詳細情報について詳しく知りたい方は、「感染症ラボ」をご覧ください。