学術情報

二酸化塩素ガス

ウイルス検証データ

ウイルス I

方法

ウイルス I (1LD50)と同時に二酸化塩素ガス(0.03 ppm)または空気を15分間暴露させ、10匹のマウスの死亡率を21日間比較しました。

ウイルスI に対する実験データ

結果-1

0.03 ppmの二酸化塩素ガス存在下で、ウイルス I によるマウスの感染死亡が阻止されました(p=0.002)。
長期間ヒトが許容される二酸化塩素ガスのレベルは0.1 ppm [ヒトの8時間加重平均値(TWA)]

ウイルスI に対する実験データ

結果-2

二酸化塩素ガス存在下(0.03 ppm)で、マウス肺中のウイルス I が有意に減少しました(p=0.003)。

ウイルスI に対する実験データ

詳しくは、下記論文又は要旨和訳をご覧下さい。
Ogata N. and Shibata T.J Gen Virol 89. 60-67 (2008)

論文要旨和訳

方法

ウイルス I (1LD50)の暴露と同時(0分)またはウイルスの暴露5分、10分、15分後に二酸化塩素ガス(0.03 ppm)の暴露を開始した時のマウス10匹の死亡数を、二酸化塩素ガスを暴露させない場合と比較しました。

ウイルスI に対する実験データ

結果

ウイルス I 暴露後、15分経過してから二酸化塩素ガスを暴露させた時、二酸化塩素ガス暴露なしの場合と同じ5匹の死亡が認められました。一方、ウイルス I と同時に二酸化塩素ガスを暴露した場合のマウスの死亡は認められませんでした(p=0.022)。
さらに、統計的有意差は認めなかったものの(p=0.081)、5分後に二酸化塩素ガスを暴露させた場合は、1匹のみの死亡にとどまりました。

ウイルスI に対する実験データ

詳しくは、下記論文又は要旨和訳をご覧下さい。
Ogata N. and Shibata T.J Gen Virol 89. 60-67 (2008)

論文要旨和訳

ウイルス N

方法

密閉空間(20℃、150L)に、ウイルスN懸濁液(湿潤状態)または乾燥ウイルスN(乾燥状態)をガラスシャーレに置き、二酸化塩素ガスを所定時間暴露させた後、ウイルス感染価を測定しました。コントロールとして、空気のみで同様の試験を行い、ウイルス感染価を測定しました。この時、ウイルスNには所定濃度のウシ胎児血清(FBS)を添加することにより、有機物による影響を確認しました。
また、環境中の相対湿度は、ウイルスN懸濁液(湿潤状態)への暴露時には中湿度(45-55%)、乾燥ウイルスN(乾燥状態)への暴露時には中湿度(45-55%)または高湿度(75-85%)に設定し、湿度の影響を確認しました。

結果-1

ウイルスN懸濁液(湿潤状態)に低濃度二酸化塩素ガス(平均0.08 ppm)を、20℃、中湿度(45-55%)環境下で6時間暴露した時、有機物(FBS)を添加しない場合は、コントロールと比較して 99.99%以上のウイルス感染価の低下がみられました。
有機物(FBS)添加時には、低濃度二酸化塩素ガスによるウイルス感染価の低下作用が抑制されることがわかりました。

ウイルスNに対する実験データ1

結果-2

乾燥ウイルスN(乾燥状態)のウイルス感染価は、低濃度二酸化塩素ガス(約0.08 ppm)を20℃で24時間暴露した時、高湿度(75-85%)環境下では99.99%以上のウイルス感染価の低下がみられました。尚、ウイルス除去作用は有機物(5% FBS)添加により抑制されることがわかりました。
中湿度(45-55%)環境下では、低濃度二酸化塩素ガスによるウイルス感染価の低下はほとんどみられませんでした。

ウイルスNに対する実験データ1

Morino H., et al. Biocontrol Science, 14(4),147-153 (2009).

論文要旨和訳

細菌検証データ

方法

病院解剖室に二酸化塩素ガス発生製品を所定の日数設置した後、浮遊菌をエアーサンプラーを用いて寒天培地に捕獲し、その寒天培地を培養して浮遊菌を計測しました。

結果

二酸化塩素ガス発生製品を設置することにより、室内の浮遊菌量が減少することがわかりました。

細菌検証データ

大幸薬品検証データ

真菌検証データ

方法

25℃の空気環境下または低濃度の二酸化塩素ガス環境下に、小型カビセンサーを置き、3日間暴露後,位相差顕微鏡下で撮影しました。

結果

低濃度の二酸化塩素ガス環境下では、 好湿性真菌Aおよび好乾性真菌E共に、菌糸の成長が抑制されました。

好湿性真菌Aの菌糸成長観察

Morino H., et al. Yakugaku Zasshi 127, 773-777 (2007).

論文要旨

好乾性真菌Eの菌糸成長観察

森野博文、柴田高 アレルギーの臨床 30(1), 51-55(2010).

論文要旨

 

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