学術情報 ニュース一覧
2012.12.5 二酸化塩素 |
クレベリンの成分である「二酸化塩素分子」がインフルエンザウイルスの感染を抑制するメカニズムを大幸薬品が解明 |
当社は、クレベリンの成分である「二酸化塩素分子」が、インフルエンザウイルスの感染を抑制するメカニズムを解明しました。インフルエンザウイルスの表面タンパクであるヘマグルチニンに二酸化塩素が作用すると、ヘマグルチニンに含まれるアミノ酸配列153 番目のトリプトファンと二酸化塩素が反応し、このトリプトファンが別の物質に変化します。その結果、ヘマグルチニンの立体構造が変化をもたらし、宿主細胞の受容体との結合が阻止され、インフルエンザウイルスの感染が起こらないことを確認しました。 |
2012.2.24 二酸化塩素 |
「低濃度二酸化塩素ガスをラットに6 ヵ月間投与と2 週間の回復期間を設けた吸入毒性試験」についての研究論文を学術雑誌“Journal of Occupational Medicine and Toxicology” Vol. 7 に発表しました |
当社は、「低濃度二酸化塩素ガスをラットに6 ヵ月間投与と2 週間の回復期間を設けた吸入毒性試験」についての研究論文を学術雑誌“Journal of Occupational Medicine and Toxicology” Vol. 7 に発表しました。 今回の研究では、微生物に対して有効とされる濃度※を超える0.1 ppm の二酸化塩素ガスを、ヒトの日常生活を模倣するために、餌ならびに水を自由に摂取できる無拘束条件下に飼育したラットに6 ヵ月間連続全身暴露した結果、毒性のみられないことが確認されました。当社では空間のウイルス・菌を除去する低濃度二酸化塩素ガスによる衛生管理商品『クレベリンゲル』の安全性の確認を続けて参りましたが、あ らためて低濃度二酸化塩素ガスに毒性がみられないことを確認いたしました。 ※0.02 ppm の二酸化塩素ガスで空中のウイルス、菌を99%除去できることを確認しています。 |
2012.2.15 二酸化塩素 |
『インフルエンザ危機、パンデミック対策 二酸化塩素を用いた、強毒型新型インフルエンザ(H5N1)への備え』について |
低濃度二酸化塩素ガスを用いた強毒型新型インフルエンザ(H5N1)への備えについての論文:タイトル『インフルエンザ危機、パンデミック対策 二酸化塩素を用いた強毒型新型インフルエンザ(H5N1)への備え』 、著者 大幸薬品 柴田高、早稲田大学 田辺新一・堤仁美が、雑誌「クリーンテクノロジー」 2011年6月号 日本工業出版発行に掲載されました。ぜひご覧ください。 |
2012.10.2 二酸化塩素 |
大幸薬品が、『ネコカリシウイルス(ノロウイルスの代替)に対する二酸化塩素ガス発生ゲル剤の有効性の検討』について発表 流し台のモデル環境で99%のウイルス減少を実証 |
当社は、2012年9月11、12日に、東京都品川区で開催された「日本防菌防黴学会・第39 回年次大会」にて、『ネコカリシウイルス(ノロウイルスの代替)に対する二酸化塩素ガス発生ゲル剤の有効性の検討』の実証結果について発表しました。 今回の実験では、バイオセーフティ施設の流し台(調理場やトイレなどの流し台を想定)を用いて、当社が市販する「クレベリン ゲル」と同型の「二酸化塩素ガスを発生するゲル剤」(以下 ゲル剤)のノロウイルス代替に対する有用性を検討しました。その結果、流し台にゲル剤を設置することでノロウイルスを不活化できる可能性を示唆する結果が得られました。 |
2012.10.2 二酸化塩素 |
クレベリンの成分である低濃度二酸化塩素ガスが、6 畳相当・25 m³ の試験チャンバー内に浮遊させた細菌やウイルスの数を減少させる効果があることを大幸薬品が実証 |
当社は、『低濃度二酸化塩素ガスの浮遊細菌と浮遊ウイルスに対する低減効果』という研究を実施。その実証結果を2012年9月11、12日に、東京都品川区で開催された「日本防菌防黴学会・第39 回年次大会」にて発表しました。 今回の実験は、クレベリンの成分である低濃度二酸化塩素ガスが、6畳相当・25m³の試験チャンバー内に浮遊させた細菌やウイルスの数を減少させる効果があることを大幸薬品が実証しました。 |
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