【正露丸あれこれ話】

「ラッパのマーク」の歴史

正露丸のトレードマークとしておなじみの“ラッパのマーク”。
このラッパは、音楽を演奏するためのものではなく信号を伝えるために使われていたラッパです。
おなじみの♪パッパラパッパ パッパラパッパ パーラパッパ パッパッパ♪の「ラッパのメロディ」は、兵士に食事を知らせる食事ラッパです。

このラッパのマーク、現在にいたるまでいろいろなマークが使われていました。

「ラッパのマーク」の歴史

世代 西暦(和暦) 製品名称 マーク
初代 1902年(明治35年) 忠勇征露丸
忠勇征露丸

地球儀に「誠」

二代 1949年(昭和24年) 中島正露丸
中島正露丸

地球儀に「誠」

三代 1969年(昭和44年) 正露丸
正露丸

地球儀に
「ラッパのマーク」

四代 1972年(昭和47年) 正露丸
正露丸

「ラッパのマーク」

POINT「ラッパのメロディ」の歴史

大幸薬品の「正露丸」のCMで「ラッパのメロディ」がサウンドロゴとして使われ始めたのは、ラジオCMを開始した1951年(大阪・新日本放送)。ラジオでCMを行うにあたり、製品パッケージに描かれているラッパのマークを想起させるメロディとして使用したのが始まりです。
店頭で見かけた「正露丸」のパッケージにあるラッパのマークとラジオから流れるラッパのメロディをリンクしてもらい、その結果、大幸薬品の「正露丸」をしっかり覚えてもらう、という施策でスタートいたしました。
このラッパのメロディは、2017年に商標の登録が完了し、大幸薬品の「正露丸」のブランドイメージを消費者に伝えるための、なくてはならないメロディとなっています。

ラッパのメロディを聴く

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