社内弁護士森田の訴訟奮戦記ブログ

このブログでは、大幸薬品の社内弁護士である森田が、「セイロガン糖衣A」ブランドを守るために行っている活動やブランドへの「思い」をお届けします。

社内弁護士の集まりに参加して

2013年1月21日

今回は、先日行われました、関西の企業等に勤務する社内弁護士の集まりに参加した感想等を語っていきます。

先日、社内弁護士が集まる会合が京都大学であり、私も参加させていただきました。

この会合は3か月に1回程度行われ、主に関西で活動する社内弁護士が、ある社内弁護士が勤務する会社等を訪問し、訪問先の社内弁護士が主催者となって、その勤務先の見学や勤務先での業務内容等の説明を受け、その後は懇親会を行う等をして情報交換や親睦を深め合うというものです(昨年は当社においてもこのような会合を開かせていただきました)。

そして今回は京都大学に勤務する弁護士が主催者となり、その勤務先である京都大学にて会合が開かれたわけです。

このように今では、企業だけでなく、国立大学にも弁護士がいる時代になりました。

今回の会合には、企業だけでなく、行政庁や証券取引所に勤務されている弁護士も参加され、総勢約40名の方が参加されていました。

業種も多種多様で、私のような製薬会社、マスコミ、エンターテイメント業、生保、電機メーカー等様々な業種にわたります。

今回は主に関西に勤務されている社内弁護士が対象だったにも関わらず、これだけ多様な業種の弁護士が多数集まる状況を見、私自身、力強く思いました。

(なお東京でも定期的に社内弁護士が集まって勉強会などを開いているようですが、それには若手を中心に非常に多くの社内弁護士が集まっているそうです。)

今回参加された弁護士の中には転職された、ないしはこれから転職をされる方もいらっしゃいましたが、その転職先も法律事務所ではなく、別の企業や行政とするなど、転職をしても引き続き社内弁護士を続ける方が、参加している方の中では比較的多いように感じました。

そして転職をされる弁護士の中には、入社当初は1人目の弁護士だったけれども、その後、2名の社内弁護士を採用し、その後、自分の後任となるべき弁護士を採用し終えてその会社を退職される弁護士もおられ、社内弁護士のあり方や企業人として非常に見習うべきものがあるようにと感じました。

会合や親睦会では様々な情報交換ができ、それぞれ会社等の話や、仕事をする上での様々な悩みを共有できたことはもちろんプラスでしたが、特に印象に残ったことは、京都大学で勤務する弁護士がその業務内容を説明する際に語った次の言葉でした(記憶の範囲ですので正確ではありませんが)。

「法律は単にルールではなく、社会をよりよくするための手段である。「社会正義の実現」を使命する我々弁護士も、各所属先において、社会をよりよくするための貢献をしていくべきではないか」

契約書チェックや裁判対応、その他種々雑多な法務業務を行っていると、目の前のことで一杯になってしまいがちになりますが、この言葉を聞いて(少し大げさですが)自分の存在意義や役割の重要性について考えさせられました。

会社に、そして社会に貢献するために自分に一体何ができるか、明確な答えはまだありませんが、日々の業務を遂行していく中で、見つけていきたいと思います。

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